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▼第8回定期演奏会 2008/11/16 第8回定期演奏会~みんなの音楽会2008~ 指揮:三上朋也 司会:坂本睦子 〔演奏メンバー 52名〕 ▼第1部 吹奏楽オリジナル グランド・マーチフニクリ・フニクラシンフォニア・ノビリッシマ ▼第2部 フォークソングステージ シンガーソングライター板橋かずゆきさんを迎えて ▼第3部 R35ポップスステージ 宇宙のファンタジーGSエクスプレスアニメ・メドレー翔べ!ガンダム ジャパニーズ・グラフィティXII銀河鉄道999&宇宙戦艦ヤマト ▼第7回定期演奏会 2007/11/18 第7回定期演奏会~みんなの音楽会2007~ 指揮:三上朋也 司会:坂本睦子 〔演奏メンバー 42名〕 ▼第1部 行進曲 威風堂々 第1番 op.39ジャパニーズ・グラフィティⅡアンパンマンのマーチ星条旗よ永遠なれ川の流れのように千の風になって ▼第2部 ディズニー映画特集 ディズニー・メドレーアンダー・ザ・シーパイレーツ・オブ・カリビアンサークル・オブ・ライフ美女と野獣 ▼第6回定期演奏会 2006/11/26 第6回定期演奏会~五所川原小学校合唱部を迎え~ 指揮:三上朋也 司会:坂本睦子 〔演奏メンバー 53名〕 ▼第1部 鷲の翼に歌劇『トゥーランドット』よりスターフライト序曲 ▼第2部 オーメンズ・オブ・ラブサムシング恋のカーニバル映画「ゲド戦記」テルーの唄ジャパニーズ・グラフィティIX いい日旅立ちスパニッシュ・フィーバー ▼第5回定期演奏会 2005/12/04 第5回定期演奏会~エリックミヤシロを迎え~ 司会:坂本睦子 〔演奏メンバー 74名〕 ▼第1部 音楽祭のプレリュードアルトサクソフォーンとバンドのための『バラード』アルメニアン・ダンスⅠ ▼第2部 ディズニー・ファンティリュージョン!ど演歌えきすぷれす『ロッキー』のテーマトワイライト・ハイウェイスタートレックのテーマ ▼第4回定期演奏会 2004/11/28 第4回定期演奏会 司会:坂本睦子 〔演奏メンバー 68名〕 ▼第1部 パンチネロ序曲風紋ヴェニスの謝肉祭による変奏曲ゴッドスピード! ▼第2部 『ウェスト・サイド・ストーリー』メドレーサウス・ランパート・ストリート・パレードサクソフォンとバンドのための『青春の輝き』冬のソナタより『はじめから今まで』GET IT ON ▼第3回定期演奏会 2003/10/05 第3回定期演奏会 司会:坂本睦子 〔演奏メンバー 66名〕 ▼第1部 序曲祝典~Fエリクソン主よ、人の望の喜びよ雪・月・花吹奏楽のための抒情的『祭』 ▼第2部 ハリウッド万歳イン・ザ・ムードサウンド・オブ・ミュージックコパカバーナ上を向いて歩こう『ロッキー』のテーマ ▼第2回定期演奏会 2002/11/03) 第2回定期演奏会 司会:坂本睦子 〔演奏メンバー 45名〕 ▼第1部 オーバー・ザ・ギャラクシー大草原の歌吹奏楽のための第二組曲~Gホルスト ▼第2部 ルパン三世のテーマ愛するデュークビタースィート・サンバディスコ’70sエンドレス・ラブサンチェスの子供たち ▼第1回定期演奏会 2001/11/25 第1回定期演奏会 〔演奏メンバー 43名〕 ▼第1部 アップルマーチ吹奏楽のためのインヴェンション第1番バンドのための民話吹奏楽のための第一組曲~Gホルスト ▼第2部 『TANK!』ホール・ニュー・ワールドディズニー・メドレーⅡ『千と千尋の神隠し』メドレー『トトロ』ファンタジーカーペンターズ・フォーエヴァー トップページ 当団紹介と募集要項 雪の里規約(編集中) スケジュール携帯用 スケジュールPC用 過去の定期演奏会 活動の記録 ミニアルバム 交流掲示板 リンク集 団員用掲示板
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イエロー・マジック・オーケストラとは、日本のテクノポップ・ユニットである。略称はYMO。 概要 1978年結成。1983年解散(散開)、1993・2007年に再結成。 当時ドイツのクラフトワーク、アメリカのDEVOなどがいた中日本にテクノポップブームをもたらしたことで有名。 また、「イエロー・マジック」とは黄色魔術のことで、白魔術でも黒魔術でもない独自の音楽を作るということで細野によって提唱されたものである。YMO以外にもイエロー・マジックの表記は見られ、細野のアルバム「はらいそ」の作成者名義「ハリー細野とイエローマジックバンド」がある。また、坂本のアルバム「千のナイフ」のライナーノーツの細野の寄稿文でもイエロー・マジックについての記述がある。 メンバー 一部のレコーディング、ライブだとこれ以外の楽器を担当することがある。 細野晴臣(エレクトリックベース、シンセベース、コーラス) エイプリル・フール、はっぴいえんど、ティン・パン・アレーを経てYMOを結成。 YMOのリーダー・プロデューサーである。通称ハリー。 ライブではベーシストに徹し、ライブによってはシンセサイザーをベース代わりに演奏することがある。 高橋幸宏(ドラムス、ボーカル) サディスティック・ミカ・バンド、サディスティックスを経てYMOに参加。 ファッション・デザインの技能があり、ライブでは衣装のデザインを手掛けたり、自身のブランドも存在する。 音楽の方向性の違いで対立しがちだった細野と坂本の取り持つ立場であった。 飛行機が大嫌い。 2023年1月11日死去。70歳没。 坂本龍一(キーボード、シンセサイザー、コーラス) 世界のサカモトその人。スタジオミュージシャンとして活動した後、YMOに参加。 通称教授。ライブではアドリブをよくやっていた。 当時は細野と不仲で、スタジオで顔を合わせると腹いせに椅子を蹴飛ばしたり、お互いにスタジオに入る時間帯をずらしていたという。 2023年3月28日死去。71歳没。 作品 シングル 発売日 タイトル レーベル 規格 順位 収録アルバム 79/10/25 テクノポリス アルファレコード 7インチ 9位 ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー 80/6/21 ライディーン 15位 80/12/20 タイトゥン・アップ 43位 増殖 81/4/21 キュー - BGM 81/9/5 マス - 82/2/21 体操 - テクノデリック 83/3/25 君に、胸キュン。 アルファレコード/YEN 2位 浮気なぼくら 83/7/27 過激な淑女 15位 未収録 83/9/28 以心電信 23位 サーヴィス 93/4/28 ポケットが虹でいっぱい 東芝EMI/EASTWORLD 8センチCD 13位 テクノドン 93/8/25 ビー・ア・スーパーマン 76位 07/2/3 RYDEEN 79/07 commons デジタル・ダウンロード 1位 未収録 12/8/1 Fire Bird -
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#blognavi 緑のオーケストラ ステージ5 タイトル : 緑のオーケストラ ステージ5 記事No : 28181 投稿日 : 2006/05/31(Wed) 00 30 投稿者 : 芝村@儀式魔術緑のオーケストラ それでは出題です。今回は世界の謎掲示板らしい高度な設問です。 なお、ステージ5と6は連動しています。 設問 1 何故上田虎雄がいるのかを推察する。 全部答えたみなさんありがとう。 こうなったらいいなの展開を以下から一つ選んでね。 J 斉藤、援軍で英吏を連れて来て雷電二人乗り K 小太刀、突然世間話開始。 外れた場合の抽選で、なにか質問があれば以下にどうぞ。 http //www.alfasystem.net/alfa_world/wbbs/viewth.cgi?th=01391 no=28187 reno=28181 oya=28181 mode=m page=0 タイトル : Re[1] 緑のオーケストラ ステージ5 記事No : 28187 投稿日 : 2006/05/31(Wed) 01 29 投稿者 : 天河石 それでは出題です。今回は世界の謎掲示板らしい高度な設問です。 なお、ステージ5と6は連動しています。 設問 1 何故上田虎雄がいるのかを推察する。 事実1:上田虎雄は小太刀戦車長たちに助けられた。 事実2:そのため上田虎雄はまだハードボイルドペンギンにまだ会っておらず、精霊手を取得していない。 事実3:ハードボイルドペンギンのところに新しい助手が来ることになっている。 事実4:現時点で結城火焔を治療できるものがいない。 推論 上田虎雄は本来、精霊手で菅原乃恵留を殴り、その後菅原の治療ができるほどの名医となる。 結城火焔の治療を出来る人は現在存在しないので、治療できる人物を作る必要がある。 回答 上田虎雄をハードボイルドペンギンに会わせ、精霊手を取得させて結城火焔を救うため。 全部答えたみなさんありがとう。 こうなったらいいなの展開を以下から一つ選んでね。 J 斉藤、援軍で英吏を連れて来て雷電二人乗り K 小太刀、突然世間話開始。 Jでお願いします。 外れた場合の抽選で、なにか質問があれば以下にどうぞ。 徳庵教授は今どこにいますか?元気でしょうか? http //www.alfasystem.net/alfa_world/wbbs/viewth.cgi?th=01391 no=28222 reno=28187 oya=28181 mode=m page=0 タイトル : 正解です。 記事No : 28222 投稿日 : 2006/05/31(Wed) 01 50 投稿者 : 芝村@儀式魔術緑のオーケストラ それでは出題です。今回は世界の謎掲示板らしい高度な設問です。 なお、ステージ5と6は連動しています。 設問 1 何故上田虎雄がいるのかを推察する。 事実1:上田虎雄は小太刀戦車長たちに助けられた。 事実2:そのため上田虎雄はまだハードボイルドペンギンにまだ会っておらず、精霊手を取得していない。 事実3:ハードボイルドペンギンのところに新しい助手が来ることになっている。 事実4:現時点で結城火焔を治療できるものがいない。 推論 上田虎雄は本来、精霊手で菅原乃恵留を殴り、その後菅原の治療ができるほどの名医となる。 結城火焔の治療を出来る人は現在存在しないので、治療できる人物を作る必要がある。 回答 上田虎雄をハードボイルドペンギンに会わせ、精霊手を取得させて結城火焔を救うため。 全部答えたみなさんありがとう。 こうなったらいいなの展開を以下から一つ選んでね。 J 斉藤、援軍で英吏を連れて来て雷電二人乗り K 小太刀、突然世間話開始。 Jでお願いします。 外れた場合の抽選で、なにか質問があれば以下にどうぞ。 徳庵教授は今どこにいますか?元気でしょうか? 正解です。おめでとう。 ちなみにステージ4の質問 なぜ瀧川は狙われるのか、ですが答えはどかん。(罠ですよー) でした。 カテゴリ [お知らせ] - trackback- 2006年05月31日 00 42 05 #blognavi
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※静かなオーケストラのページの容量に余裕があることが発覚したため静かなオーケストラのページに移行しました。
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怖い。 怖い。 怖くてたまらない。 巨大な一枚岩から『錬金』によって作り出されたテーブルを楯にしながら、 ギーシュは奥歯がこれ以上震えぬように噛み締めた。 その頭の上を、宿に押し入ってきた傭兵と思しき者たちの放った矢が通り過ぎる。 アルビオンに渡る最後の晩ということで、ほんの少し豪勢な食事を楽しんでいたところへの奇襲である。 さいわいにして杖代わりの薔薇の造花は身に着けていたが、反撃しようにも相手は魔法の射程外である。 そもそも魔法を放つために立ち上がろうとすれば、その前に弓で撃たれてしまう。 その危険性を考えれば、今のギーシュにできることはただこうして隠れていることだけだった 彼は軍人の息子であり、しかも今はアンリエッタ王女の勅命により秘密任務についている。 ならば怪我の危険はもちろん、命を失う覚悟とて出来ている。出来ていると思っていた。 禁止されてはいたが、魔法学院では何度も決闘した。 ワルド子爵に決闘を申し込まれた時も落ち着いて戦うことが出来た。 だが実際はどうだ。 一対一の決闘ではなく、徒党を組んで襲ってくる傭兵の姿を見た時、彼はただ恐れることしか出来なかった。 ギーシュは自分を笑った。 身の危険、死の覚悟。 とうに出来ていると思ったそれは実戦を知らぬ子供の夢想でしかなく、 いざそれが近くになればこうして机の陰で震えるしかないのかと。 「参ったわね。昨日、調子に乗って博打で尻の毛までむしったのが悪かったのかしら」 「下品。それにあれは勝負。逆恨みされる覚えはない」 「される覚えがないから逆恨みっていうのよ」 熱心に化粧を直すキュルケの横で、探るように辺りに視線を向けていたタバサが頬を膨らます。 彼女たちが宿に選んだ『女神の杵』亭は、かつてはアルビオン軍に対する砦でもあった。 故に壁も厚く、食糧の備蓄もあり、籠城戦を挑むには最適の場所である。 だがそれは同時に、一度内部に入られれば逃げ場のないことも意味する。 砦や城の常として抜け道の一つや二つはあるとは思うが、今からそれを探している余裕などないし、 なにより誰よりも宿に詳しいはずの主人が視線の先で青い顔をして座り込んでいる以上は、 その抜け道も機能しているかどうかすら怪しかった。 「こんなときまで化粧だなんて、ずいぶんと余裕ね」 ワルドと大猫とで両脇を固めたルイズが呆れたように化粧を続けるキュルケを見やる。 本当に状況が解っているかと今にもくってかかりそうである。 いつもと変わらぬルイズの態度に、しかしキュルケは抑えきれぬ恐れを見て取った。 大猫の首に回され、力の入れ過ぎで震える腕。白くなるほど握り締められた拳。 キュルケは頬を緩めると、どんな時でも虚勢を張ることを止めない大嘘つきの少女に化粧道具を差し出した。 「あなたも使う? ゲルマニアの最新の口紅よ?」 「なんでこんな時に化粧なんかしなくちゃいけないのよ」 「愚問ね、ミス・ヴァリエール。こんな時だからこそよ」 そしてゲルマニアの軍人貴族、火のツェルプストー家の息女は胸を張って艶やかに笑った。 「常に優雅さを忘れず、たとえ死んでも笑いながら逝くのがツェルプストーの女の生き様よ。 青ざめた顔で怯えて死んだりしたら、あの世でご先祖に申し訳が立たないわ」 「死してなお桜色」 横からタバサが手を伸ばし、少量の紅を自らの唇につけた。 そのまま唇を動かし、色合いを均等にする。 白皙の肌に散った朱が、妖精的な少女の美貌にある種の魔的な彩を添えた。 ルイズは笑った。 気がつけば手の震えは治まり、拳からも力が抜けている。 実にキュルケらしい遠回りな気遣いだった。 ツェルプストーである自分は死を覚悟した。ならばお前はどうだと言外に問うている。 夜会や舞踏会などでよく聞く遠まわしな賛美や嫌味などが大嫌いなルイズであり、 しかもそれを問うたのは大嫌いなツェルプストーの一族ではあったが、 それでも彼女はキュルケのその心意気を頼もしく思った。 「お生憎さま。ヴァリエールの女の死に様は、 美しく老いさらばえて、屋敷の寝台で、何人もの子供や孫たちに囲まれてだと決まっているのよ。 わたしの代で伝統を潰えさせるわけにはいかないわ」 キュルケもまたおかしそうに笑う。 自分の問いに、ルイズは的確に答えて見せたのだ。 自分は此処で死ぬ気はないと。 それでこそ、とキュルケは思った。 それでこそルイズ。わたしの好敵手。 「まぁ、子供についてはワルド子爵に頑張って貰うことにしましょうか」 「いきなり何を言ってるんだね、ミス・ツェルプストー」 とても戦場にいるとは思えぬ呑気なやりとりにワルドが思わず口を挟む。 その気持ちは誰も同じだったと見えて、 やはり机の陰にやカウンターの奥に避難している客や店員も呆れたような顔で少女たちの方を向いている。 その内の幾つかの視線、具体的に言えば店員の女性たちのそれを自覚したギーシュは、思わずと言う風に天を仰いだ。 参ったなぉ。 ああ、本当に参った。 ぼくは臆病者だぞ? 実戦なんて、一度もしたことがないんだ。 なのに、なんでなんだ。 相手は本物の傭兵で、一歩間違えれば死ぬかもしれないのに。 参ったなぁ。 こんなに観客がいると、ぼくは駄目なんだ。 かっこつけないと気がすまないんだ。 ぼくは馬鹿だ、大馬鹿だ。 そこまで考え、その唇に笑みを佩く。 まさになにを今更、だ。 ルイズ症候群に罹患した以上、馬鹿でない筈がないと、今朝方確認したばかりだと言うのに。 青銅の薔薇を額にあて、愛すべき彼の使い魔、ジャイアントモールのヴェルダンデに指示を出す。 もはや何も怖くはなかった。なぜなら彼はルイズ症候群の重症患者であった。 「いいか諸君」 気を取り直したようにワルドが低い声で告げた。 「このような任務は、半数が目的地に辿り着ければ、成功とされる」 「囮というわけですか」 ギーシュの確認にワルドは頷くと、自分以外の三人を指名し、囮として残るように頼んだ。 「軍ではこのような場合、自己推薦が基本なのでは?」 「君の父君や兄君がどうかは知らないがね、ギーシュ君。 僕は、そのようなおためごかしで自分の責任を軽くしようとする者を好まない。 およそ軍人であるのならば、指揮官はその部下に関する全責任を負うべきだ」 なにを思い出したのか顔をしかめながらのワルドの言葉に、 ルイズは彼がマザリーニ枢機卿のお気に入りだという事実を思い出した。 「なるほど、その姿勢は尊敬に値しますね、ワルド子爵。 しかし、囮の件は断らさせていただきますよ」 「ほう? なぜだね?」 「まずは一つ。相手の戦力の全貌がわかりません。 この時点での戦力の分散は、各個撃破の機会を相手に与えるだけです」 「確かに、その可能性もあるな」 やや悔しそうにワルドは認めた。 彼の案ではルイズと彼自身は裏口から脱出する予定だったのだが、 ギーシュの言う通りそちら方面に別働隊がいれば袋の鼠になるだけである。 「そしてもう一つ。 あるいはこれが全てといって過言ではありませんが」 思わせぶりに言葉を止めるギーシュに、机の陰にいる者たち全ての視線が集まる。 その視線を存分に楽しみ、彼は笑顔でその理由を口にした。 「簡単なことです。 友人を囮に使うなど、ぼくたちの趣味ではありません」 戦術的な見地からの提言だと思っていたワルドはその言葉に絶句する。 その様子に隣の机の陰にいた店員の一人が思わず吹き出し、 その笑みは瞬く間に客や店員たちに広まった。 ブータも満足げに喉を鳴らし、弟子の変化を喜ぶ。 自らの趣味で戦争を語るか。やれやれ、ギーシュも随分とあの一族に近づいてきたわい。 「確かにそうね、ギーシュ。 でもね、ここでみんな揃って玉砕なんてのもわたしの趣味ではないわ。 一体どうするつもり?」 周囲の変化を好ましく思いながらルイズが問うた。 店員たちも客も笑い、一時的にでも恐怖を忘れている。 確かにそれは一時的で、あと数秒も過ぎれば我に返って恐怖に押し流されてしまうだけのものではあったが、 だがそれでも、人々に一瞬でも笑顔を取り戻させたギーシュをルイズは誇らしく思った。 身に迫る危険と恐怖を抑え、人々に笑顔を与えた彼に共感を覚えた。 守るべき人々の一瞬の笑顔のために、貴族は何粒の涙を流し、幾度歯を食いしばるのか。 だがそれが、それこそが貴族の人生。誇り高き我らが生き様よ。 「決まっているとも、ルイズ。 撤退だ。敵の中央を駆け抜け、桟橋へ。 正々堂々、孫の代まで語り草になるだろう撤退戦だ。 まさに武門の本懐ここに極まれり、だ。 素晴らしいだろう?」 笑っていた客や店員たちの笑みが固まった。 あまりの答えに、思考が停止したのだ。 「前衛はタバサ、デルフリンガー、“地下水”」 「承知」 「へへ、やっと出番かい」 「おう、まかせといてくんな」 告げられた名前にワルドの眉が顰められ、どこからともなく聞こえた声に周囲を見回した。 彼はその名前を知っていた。裏世界で囁かれる姿なき暗殺者。ガリアを中心として暴れまわった傭兵メイジ。 だがなぜここでその名前が告げられ、しかもそれに答える声があるのか。 「撹乱はキュルケ。一発大きいのをお願いするよ」 「まかせて」 「殿軍はぼくが。ワルド子爵は不測の事態に備えての遊撃をお願いします」 「あ、ああ。承知した」 つい同意してから拙いとは思ったが、もう遅い。 思考を切り替え、ギーシュの作戦を聞くことにした。 姿を見せない暗殺者の存在は気がかりであり、よもや自分の企てにも気づかれているのかとも思うが、 今はここを脱出することに専念すべきではあった。 「ギーシュ、わたしは?」 ただ一人、役割を与えられなかった少女が尋ねた。 頭では解っている。魔法が使えず、タバサやワルドのように剣も持たぬ自分は、足手まといに過ぎぬのだと。 だがそれでも、ルイズはそれを認めたくはなかった。 しかし、それから目をそらすのはもっと嫌だった。 だからこそ彼女はギーシュに問うた。 足手まといだと、何もすることがないと言われるのを覚悟の上で。 そしてそれを言われた時の心の痛みを、不甲斐ない自分への罰とするために。 「ルイズ、君にももちろん役目があるとも。 それもこの中の誰よりも重大な役目がね」 その葛藤に気づかぬ振りをしながら、ギーシュはなんでもないことのようにそう告げた。 「檄を飛ばして欲しい。 それもやる気がみなぎるような熱い奴をよろしく頼む。 御伽噺の終わりが『めでたし、めでたし』なのと同じくらいに、 戦いの始まりには開戦の詔が必要だ」 なにしろと彼は笑い、後世の人々がギーシュ・ド・グラモンを語る際に必ず語るその言葉を唇に浮かべた。 「誇り高き独立愚連隊、我らがルイズ小隊の初陣だ。 隊長殿が訓示するのは当然だろう?」 ルイズは絶句し、やがて泣き出しそうな顔で微笑んだ。 一つ息を吐き、遠まわしに自分を守ってくれる友人たちに心の中で感謝する。 隊の名前に憤慨しながらも、それでもそれを黙認するキュルケ。 自分が泣きたい時、くじけそうな時、彼女の挑発が、その嘲りが、どれだけ自分を奮い立たせてくれたことか。 無言で剣を構え、ルイズの言葉を待つタバサ。 思えば、学院の同期生の中で、彼女だけはルイズを馬鹿にしなかった。 その存在が、どれだけ自分の心を安らげてくれたか。 薔薇を咥え、優しく見つめるギーシュ。 今まで自分を馬鹿にしてきた彼が態度を改めてくれた時、どれだけの喜びが心に刻まれたか。 心配そうにしているワルド。 ゼロの自分には勿体無いくらいの、強くて優しいわたしの婚約者。 あなたの隣に並べるようになるために。その思いが自分を強くしてくれた。 そしてブータ。 わたしの使い魔。異世界からやってきて、わたしにたくさんの贈り物をくれた優しい猫神。 「エステルヴァラオームイスラボート!」 タバサに握られた剣、デルフリンガーが唐突に言葉を発した。 ワルドはその声がどこから聞こえたかを察して驚き、それ以外の者はその言葉の意味に唇を綻ばせた。 「エステルヴァラオームイスラボート」 「エステルヴァラオームイスラボート」 タバサと“地下水”がそれを唱える。 それは神々の合言葉。 生まれた国も種族も違う神々が、互いに呼び合う誓いの言葉。 「エステルヴァラオームイスラボート」 「エステルヴァラオームイスラボート!」 キュルケが、ギーシュが唱和した。 余分な言葉は要らなかった。 彼らはただ一言のみを持って、ルイズが自らの旗印であることを高らかに告げたのだ。 「エステルヴァラオームイスラボート!」 ルイズもそれに答え、もう一度周囲を見回した。 心に浮かんだ檄文をもう一度胸の中で反芻し、訂正する。 ブータの名前を出すのはまずい。 自分の使い魔が猫神であることは、未だ仲間たちの中だけの秘密なのだから。 ならばと考え、別の机の陰やカウンターからの視線に気がつく。 それは願っていた。 それは望んでいた。 この状況をルイズたちならなんとかしてくれるのではないかと期待していた。 そこにはもはや恐怖はなく、むしろ物語の始まりを待つ子供のような色だけがあった。 ルイズは微笑み、大きく息を吸って、吐いた。 ブータに聞いた異世界の伝説が頭を過ぎる。 人々の涙を笑みに。 痛みを喜びに。 不幸を幸福に。 そのためにこそ何度でも立ち上がり、血を流し続ける誇り高き一族。 けして敗北を認めず、災禍を狩る災厄としてあしきゆめと戦う孤高の民。 いつか肩を並べ、その一翼を担いたいと夢想した戦士の名。 ルイズは胸を張り、いつかそこに加わる誓いとして、その名を持って開戦の辞となした。 「では始めましょうか、わたしの小隊。 あのならず者たちに、シバムラの戦い方を教育してあげましょう」 前に戻る 次に進む 目次
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メタルギアのテーマのオーケストラバージョンです。 俺の結構いいと思ったお気に入りの一つ
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胸を張ってガリア王ジョゼフの娘だと名乗りをあげるイザベラを、タバサは微妙な思いで見つめた。 別にそれを否定する気はない、否定しても始まらない。 問題は自分がその従姉妹であり、タバサというのが偽名であることを皆に知られてしまったこと。 つまりは自分が王位簒奪の咎で不名誉印を受けた王弟の娘であることを知られてしまったことである。 タバサはほんの少しだけ肩を落とした。 父の死は陰謀であり無実だと信じる彼女ではあったが、 それに同意してもらえるのはガリア国内に限られているのもまた弁えていた。 自国での事ならばいざ知らず、他国での事件の詳細を知ることなどそれと望まねば不可能である。 魔法衛士隊隊長のワルドならばともかく、魔法学院の生徒でしかない者たちが五年前の一件のあらましなど知る由もない。 ならば友人たちが知るのは自分の父が謀反者であるという上辺の事実だけの筈だった。 「ふうん、ガリアのお姫様、ねぇ」 言いながら品定めでもするかのようにキュルケがイザベラを見つめた。 視線が爪先から頭までを何度も往復し、彼女の胸で止まる。 そこをしばらく眺めた後、傍らのカステルモールに視線を移す。 訝しげな騎士の視線が返るのを待ち、腕を組んで見せつけるように豊かな胸を張った。 それを思わず凝視してしまって頬を染める青年と、別の意味で頬を染めるイザベラを見ながら口を開く。 「トリステインのアンリエッタ王女といい、こちらの自称ガリアの王女様といい、 最近の王族ってのは変わり者が多いのかしらね。 ミスタ・ワルド、どう思われます?」 「申し訳ないが、返答は差し控えさせていただくよ。 僕はアンリエッタ王女の忠実な部下なのでね」 賢明にも明言は避けたワルドではあったが、横にいるギーシュの浮かべた笑いを見て顔をしかめる。 明言を避けたこと自体が雄弁な返答になったことに気が付いたからだ。 しかしイザベラはその点には思い至らなかったようで、 「自称!? あたしが騙りだっていうのかい!?」 「あら、そんな。 なにしろ生まれの卑しいこちらとしては王族なんぞ雲の上の人ですからね。 まさかこんなところで会えるなんて思わなかっただけですわよ」 もっともここは雲の上ですけど、と済まし顔で言い添える。 キュルケとても目の前の少女がガリア王女の名を騙っているなどと思っているわけではない。 国と時代とを問わず王族の詐称は重罪であり、発覚すれば極刑は免れない。 少女自身はともかくもそれに付き従う男までが何も言わないのだから、彼女がイザベラ王女本人であることは間違いあるまい。 だが、だからといってイザベラの態度、とりわけ親友である青い髪の少女への態度を許せるかと言えば話は別である。 横目でタバサを見る。 いつも通りの無表情であるが、それでもキュルケはそこに隠し切れない感情を見て取った。 かすかな恐れと不安、そして悲しみ。 タバサは今まで自分の素性について話したことはない。 話さない以上は何かあるのだろうとは思っていたが、まさかガリアの王族だとは思っても見なかった。 だがそれがどうしたのだとキュルケは思う。 自分が友と呼んだのは、親友だと思ったのは。 会ったこともないガリアの王族ではなく、いつも本を離さない無表情な少女なのだから。 友人を馬鹿した相手に敬意を払う必要をキュルケは認めない。 たとえそれが異国の王族であっても、だ。 「まぁまぁ、そう喧嘩腰になることもないだろう。 従姉妹だと言われたタバサが否定しない以上、そちらの女性はガリアのイザベラ王女に間違いあるまいよ」 取り成すように口を開いたのはギーシュである。 確かに従姉妹であることをタバサが否定しないのなら彼女の言に嘘はないのだろう。 そうねと言おうとしてキュルケが首を傾げた。 彼の態度には驚きの色がなく、むしろ納得したような風情すらもがあったからだ。 「ギーシュ、あなた、もしかしてタバサがガリアの王族だと知ってたの?」 「勿論だとも。 と言っても、モンモランシーから聞いていただけだけどね」 その答えに訝しげに眉を顰める。 ギーシュの恋人である『香水』のモンモランシー、 モンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシは確かに彼女たちの友人である。 だがタバサとそれほど仲がいいというわけではないはずだ。 なのに親友である自分が知らぬタバサの素性を、なぜ彼女は知っていたのだろう。 当の友人に目を移せばやはり訝しげである。するとこれは本人にとっても意外なことなのだろう。 「なに、簡単なことさ。 モンモランシーの家は、少し前までラグドリアン湖の精霊との盟約の交渉役を何代も務めてきた家柄でね。 タバサ、君の実家はどこにある?」 「ラグドリアン湖の近く」 これで解ったろうと言うようにギーシュは手に持った薔薇を気取った手つきで振って見せた。 「同じ湖に面しているということでモンモランシーの家はガリアとも関わりがある。 現に彼女の何代か前のご先祖はガリアの王族に見初められたとも聞いているしね。 だから彼女はタバサの事情も知っていたというわけさ」 そう言ってイザベラを見るギーシュの視線、王女の髪の生え際に向けられたそれを追い、 キュルケとルイズはなるほどと頷いた。 言われてみればどことなくモンモランシーと共通する面影があるような気が僅かながらしないでもない。 「もっとも、モンモランシーも気がついたのは最近だと言っていたがね。 昔のタバサはもっと活発でお転婆で、今とはかなり印象が違っていたそうだから」 なぜ最近になって気がついたのかと言えば、これは実はギーシュとブータの所為である。 ケティとの件に関してはギーシュの謝罪を受け入れたモンモランシーではあったが、 その当人が今度はタバサと共にルイズの部屋に入り浸るようになったのだ。 恋する少女である彼女が恋人の移り気を疑うのは当然である。 ギーシュ本人は身の潔白を訴えてブータから戦術を習っていると主張したのだが、 彼はともかくタバサが戦術を習うというのはモンモランシーには納得しかねるモノがあったらしい。 彼女の知るタバサは、いつも物静かに本を読んでいる少女でしかなかったのだから。 だがギーシュがそう主張するならば、動かぬ証拠を掴むまでとタバサを観察しだし、 その過程で彼女がかつては一緒に遊んだガリアの姫だったことに気がついたらしい。 「ああ、確かに昔のこいつはお転婆だったねぇ。 あたしの方が年上だってのに、遠慮なくどつくか噛み付くわ。 ドレスを奪い合って、殴られて気絶したこともあったっけ」 イザベラの言葉に、にやにやと笑いながらギーシュとブータがルイズの方を向いた。 「トリステインのアンリエッタ王女といい、ガリアのイザベラ王女といい、 最近の王族ってのは変わり者が多いのかな。 どう思うね、ミス・ヴァリエール?」 「ギーシュ、あなた喧嘩売ってるのかしら」 言い合いを始めた二人を見ながらイザベラは我知らず頬を緩ませた。 自分を見るタバサの仲間たちの目に敬意はない。 だがそれを責めようとは思わない。自分が敬意を抱かれていないことなど百も承知だ。 王宮での貴族や使用人たちの視線を思い出す。 上辺だけは礼儀を守りながら、それでもその奥に隠しきれぬ嫌悪や侮蔑を宿らせたその視線。 それにくらべてこいつらはどうだ。 確かに敬意はないが、それだけだ。 侮蔑も嫌悪もそこにはない。 誰も自分を蔑まない、馬鹿にしない。 ただそれだけのことなのに、なんでそれがここまでも心地よいのか。 ただそれだけのことなのに、どうしてこんなにも暖かく感じるのか。 赤髪の女は敵意を見せたが、それはおそらくガリアの王女としての自分ではないだろう。 先ほどの視線の動きを思い出してちらりとカステルモールをみやり、僅かに頬を染める。 その敵意はきっと、自分の、自分だけの騎士を持っているあたしに対してのものだろう。 待てよ、と思う。では、自分とカステルモールは、つまり、その、そういう風に見えると言うことなのだろうか。 目の前の、羨ましいぐらいの肢体を持つ女が羨むような関係に見えるのだろうか? うわ、頭がくらくらしてきた。 「し、しかし、モンモランシーとやらもよく気がついたねぇ! 昔と今じゃ、そいつはぜんぜん違っちまったってのに!」 「ああ、それについては、一つだけ変わってなかったものがあったらしくてね。 それに気がついたら、すぐに思い出せたそうだよ」 「へ?」 赤くなった頬を隠すつもりか張り上げた声への返答に、イザベラは呆けたような声で答えた。 変わってないものがある? 誰に? そんなものなどあっただろうか。 かつての自分の従妹、活発でお転婆だったシャルロットと、 今のガーゴイル娘、無口で無愛想なタバサの間に、共通点などあるのだろうか。 「髪の色、てんじゃないよね?」 「まさか。確かに珍しいが、ガリアの貴族ならその色をしていておかしくはありますまい」 当のタバサもまた驚いたようにギーシュを見た。 かつての自分と今の自分で変わらぬものがある。それはタバサには新鮮な驚きだった。 変わってしまったと思っていた。 もう戻れないと思っていた。 世間知らずのシャルロット・エレーヌ・オルレアンはもう遠い昔にいなくなって、 ここにいるのは北花壇騎士のタバサだと思っていた。 何度もこの手を血に濡らし、憎悪に心を焦がした。 何度もこの手で叔父を殺すことを夢見た。 その為ならどんな犠牲も払うつもりだった。 母が喜ばないことなど承知していた。 誇り高かった父上が、誰よりも優しかったあの人が今の自分を見たら悲しむだろうことは解っていた。 だがそれでも、それでも自分は選んだのだ。 もう戻れない道を歩き出すことを選んだのだ。 たとえ叔父を殺し、母を治すことが適っても、そこにはもうシャルロットはいない。 父や母に愛されたお転婆な姫は、純真無垢な姫君はもう消えてしまったのだから。 もう、どこにもいないのだから。 なのに、ギーシュは、いやモンモランシーは言うのだ。 タバサの中にまだシャルロットはいるのだと。 知っている者が見れば解るような、変わってないものが一つあるのだと。 「教えて。それは、なに?」 すがるような声に、ギーシュは暖かい瞳で彼女を見ると、ゆっくりと口を開いた。 「君のその、見ていて胸がすくような食べっぷり。 それだけは昔から変わってないそうだよ」 「……おおきな世話」 /*/ 「イザベラ姫にシャルロット姫か。驚いたな。ガリアの王女が二人も揃うなんて」 武装船イーグル号の船長室で、壁にかかった遠見の鏡を見ていた金髪の青年がしみじみと首を振った。 空賊団の頭目としての変装を解いたアルビオン皇太子ウェールズ・テューダーである。 鏡面には捕虜として捕らえた貴族たちの姿が映っている。 いずこの間者とも知れぬ者たちを捕らえた以上、その正体を探るのは当然のことであった。 水晶で飾られた杖を弄びながら、横の副官に目を向ける。 「これは偶然だと思うか?」 「偶然とは始祖ブリミルのお導きを言うのですよ、殿下」 「では問い直そう。始祖ブリミルは我々に何を求めているのだと思う?」 「始祖ブリミルの考えは我々俗人には解りかねます」 答えながらも副官の手は止まらず、流れるように書類をしたためている。 拿捕した船やその積荷に関する書類、その補填に関わる指示書などである。 確かに空賊を装ってはいるが、彼らが誇りあるアルビオン空軍であることに変わりはない。 民人からの略奪はもっての外であり、そのような悪名を受けることは許されない。 祖国が亡国の瀬戸際にあるとなれば尚更である。 もはや自分たちの敗北が必至なのはウェールズ以下の全ての船員が自覚している。 ならばこそ、その最後において自らの手で誇りを辱めるようなことは出来なかった。 「殿下。二隻の新たな船名はいかがいたしましょうか」 副官の問いかけにふむと首を傾げる。 貴族派を名乗る反乱軍に奪われた『ロイヤル・ソヴリン』号が『レキシントン』号と名を変えたように、 新たな持ち主となった船は名を変えるのが慣わしである。 本来ならば他の貴族とも諮って変えるべきではあるがその時間もなく、この船に乗っている上級貴族は王子ただ一人だけであった。 何か参考に、と巡らせた視線が鏡に映る客人たちの様子を捕らえた。 どうやら今度はルイズたちが自己紹介をしているらしい。 鏡越しの視線に気がついたのか、使い魔だという大猫が確かに王子の方を見てにやりと笑った。 それにしても器用な猫である。 「猫、では軍船らしくないな。獅子や虎はもう使っていたか。では豹でどうだ」 「では『ジャガー』号と」 「もう一隻は、確か、船長が熊のような大男だったな、『ベアー』号とでもしておけ。 どの道、避難民を安全な場所へ送り届けるまでの僅かな名だ」 それにしても、とウェールズは鏡を眺めた。 『マリー・ガラント』号改め『ジャガー』号の船員から聞き込んだところでは、 彼らはトリステインのマザリーニ枢機卿の密命をアルビオンに向かう途中だったとのことである。 鏡面の向こうで名乗る男もまたそれが真実であると告げている。 トリステイン魔法衛士隊隊長、ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド。 “閃光”の二つ名を持つメイジであり、マザリーニ枢機卿の懐刀としても知られる男であった。 武官としてトリステインに駐在した事のある部下に確認しても間違いはないとのことである。 その彼が、なぜにあのような少年少女たちを率いてアルビオンに赴いたのか。 枢機卿の密命とはなんなのか。 思い悩むウェールズの耳に、今度は一同の中心となっていた少女の名乗りが耳に入る。 「ルイズ……そうか、彼女がアンリエッタの言っていた友人か」 トリステイン王女の名を呟く際、隠し切れぬ痛みの色が王子の面に浮かんだが、 確かにそれを見たはずの副官は黙して何も言わなかった。 首を振って追憶を振り払うと、彼らの任務について想いを巡らす。 滅亡の瀬戸際にある国に密命を与えた部下を送り込む、その理由など多くはない。 であるならば彼女らの任務は、おそらくは自分と父に亡命か避難を促すためのものだろう。 とは言っても現王である父がそれを受け入れる筈もない。 故にその対象は自分で間違いあるまい。 「さすがだな、マザリーニ枢機卿。貴族派の次なる目標を早くも察したか」 ウェールズが知る限りアルビオン王家の直系の血を引く者はこの世界に三人のみ。 父と自分、そしてアルビオン王弟にしてトリステインの先王だった叔父の娘であるアンリエッタだけである。 アルビオン王家断絶を目論む貴族派にして見れば、アンリエッタがいる限りその目標は達成されない。 ならば彼らがアルビオンを掌握したあと、トリステインに攻め入るのは明らかである。 そして国力で劣るトリステインにそれを跳ね除ける力はないだろう。 しかしもしもウェールズが生存していたのならば。 国内の王党派、反貴族派とも言うべき勢力を統合してトリステインの味方となることも可能であろう。 そしてそれ故にこそ、マザリーニはウェールズが死ぬことを喜ばない筈である。 だが、と王子は思う。だが、それは自分には認められないことだと。 例えそれがトリステインの敗戦を後押しすることだと知ってはいても、 アルビオンの王子である自分にとっては自国の民こそが守るべき宝なのだった。 結局のところは、そういうことだ。 自国の民と異国の民を選択の秤に載せ、父と自分は自国の民を選んだ。 例えその罪で地獄に落ちるとしても、その選択に後悔はなかった。 彼は大きく息を吸い、そして吐いた。 「私は甘いか? これ以上、同じアルビオンの民が殺しあうのを見たくないと、 我々で最後にしようと思うのは」 「確かにお甘いですな、殿下。 だがお忘れめさるな、そんな殿下と陛下だからこそ、我々は忠誠を誓ったのだと言うことを」 目をつぶれば、多くの顔が浮かぶ。 誇り高きアルビオン貴族として、共に語らった友人たち。 その一部は貴族派となり、あるいは既に始祖の元へと旅立ってしまった。 運命と言うものが少し違っていたのならば、未だに同じ酒を飲み交わすことが出来たであろう懐かしい顔ぶれ。 もう戻らない、もう戻れない、遠い日々。 「ああ、そうだな。 これで、最後にしよう。 同じ国に生まれた者同士が殺しあい、傷つけあうのはもうごめんだ。 アルビオン王家の誇りを胸に、始祖ブリミルに拝謁するとしようじゃないか」 言いながら、ウェールズはしかし胸にひそかな不安を抱いていた。 ルイズが来たと言う以上、今回の密命はアンリエッタの承認を得ているのだろう。 想い人に送る使節に唯一無二の友人を選ぶのはいかにも彼女らしい。いやトリステインらしいと言うべきか。 それはともかくも、ルイズはアンリエッタかマザリーニ枢機卿の親書を携えていることだろう。 問題はそれがどちらがしたためたものであるか、だ。 アンリエッタならばまだいい。あの優しい少女は心を通わせた自分を想って亡命を薦めてくれるだろう。 だがマザリーニならば。枢機卿である彼の筆によるものならば。 もしも彼が王家の血を絶やすことを憂い、始祖ブリミルの血脈に繋がる者の勤めを、 その血を次代に受け継がせる為に命を繋ぐことを要求してきたのならば。 アルビオン王家の一員である自分と父にそれを拒否することが出来るのか、と。 『…………!』 耳に飛び込んだ怒声がウェールズの意識を現実に引き戻す。 鏡の向こうでイザベラがルイズに食って掛かっていた。 前に戻る 次に進む 目次
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#blognavi 感想と要望の部屋(0228)より芝村氏のコメント抜粋 上田: 上田死ねと言ったのが誰か。 それがわからないと彼を悼む気にもなれません。 これもプレイヤーが解くべき問題なのでしょうか? from 2 2006/02/28 15 30 >from 2さん どこかの掲示板の人たちとかね。 芝村 2006/02/28 15 36 キャラの生死: あの芝村さん…2chの発言でキャラの生死決めたりとか 正直…異常と思いますけど。 すみません、これだけ言いたくて。 sinobu 2006/02/28 15 46 sinobuさん> 2chですか。さすがにそれは……それ以前に向こうの利用規約で勝手に商売につかえないんじゃないですかね。普通。 そういう読み方をすれば私も確かに異常に見えると思いました。 ま、そんなことはないのでご安心ください。 芝村 2006/02/28 16 17 感想: いやいや、今回のゲームとは関係ないと思われる掲示板の書き込みまで監視し、キャラクタの死亡をそこの人たちのせいにする手法に非常に驚いております。 盛り上がるならなんでもいいというその姿勢に感動しています。 ごくごくたまには、キャラクタの生死が関わらない手法でも、盛り上がりをつくっていただけるものと信じておりますのでこれからも頑張ってください 馬頭琴 2006/02/28 15 49 馬頭琴さん> ありがとう。 でも驚きの前提は盛大な勘違いだと思いますよ。 ついでに言えば盛り上がればなんでもいいというのは間違いです。 教えて差し上げましょう。 私は盛り上がりなんてまるで興味はありません。 そんなものは各社の広報がやることです。 私はゲームをやっているだけです。 そしてゲームには結果として勝ちと負けしかありません。 その上で盛り上がるのも感傷にひたるのもプレイヤーの自由ですが、 私はそういうプレイングをまったくお勧めしません。 盛り上がった結果の誤った判断でゲームに負けたら後悔すると思いますよ。 それともう一つ。私が全工程を設計したゲームには重要な一つの共通点があります。 プレイヤーの生死に関わらないかどうか、それを決めるのはプレイングであるというものです。 戦闘必須なガンオケでも待機休養などの手で回避手段があります。 それはこのゲームも同じです。 芝村 2006/02/28 16 19 緑の章における上田: 疑問なんですが、亡くなった上田も緑の章で使えるのでしょうか? 転属通知はありますが。 蛙氏 2006/02/28 16 21 蛙氏> そりゃ勿論つかえますよ(笑) ifが楽しめるのがゲームのいいところですからね。 芝村 2006/02/28 16 26 掲示板: >芝村さん 差し支えなければ『どこかの掲示板』とやらを教えていただけませんか? 自分が知らないうちに上田の死に関わるような発言をしていたとしたら慙愧に堪えませんし。 そもそも大絢爛に直接関わる掲示板は公式のものだけだと思っていたものですから。 朝田 2006/02/28 16 28 >そもそも大絢爛に直接関わる掲示板は公式のものだけだと思っていたものですから。 ええ。私もそう考えております。 芝村 2006/02/28 16 35 GPMのキャラクター: 2度目です、私も質問なんですが。 多分 教えてくれないと思うんですけど、GPMのキャラクターは、あと何人ぐらいGPOのゲームに出てくるんでしょうか? 細川 2006/02/28 16 40 細川さん> ?コンピュータゲームのGPOシリーズですか。 先生と猫と設定的(つまり儀式魔術、エースゲーム)で 死亡・あるいは世界移動した6人以外は全部出て来るはずです。 出てこなかったらごめんなさい。まだ作ってる最中なので変更するかもしれません。 芝村 2006/02/28 16 47 テンプレ: 2chの上田死ねスレと総合スレの上田氏ねテンプレ貼ったら、削除されましたw 2ch以外で上田氏ねをやってた「どこかの掲示板」ってどこなんでしょう。 該当するレスがみたいですよね。永田議員・・・じゃなくて芝村さん。 haruka 2006/02/28 16 43 >harukaさん 申し訳ありませんが、テンプレとかにも著作権などがあるんですよ。 とかく問題が多いので無断引用は勘弁してください。 >該当するレスがみたいですよね。永田議員・・・じゃなくて芝村さん。 自分で探してくださいね。前原さんじゃなくてharukaさん。 丁度8個あると思いますよ。 芝村 2006/02/28 16 51 参加条件: 初めまして、芝村様。こまと言います。毎回見てるだけに少し嫌気が差して今回書き込ませて頂きました。 見てるのも楽しいけど大絢爛舞踏祭のルールがいまいち良く飲み込めません・・・。 今、こんなカキコミをしたら今更って感じで皆さんに怒られそう・・・。 参加条件等が有りましたらゼヒ教えて下さい。 あ、それと白の章限定版買いました。緑の章も限定版買うつもりです。 これからも是非良いゲーム作って下さい。ガンパレードオーケストラ最終章も期待しています!では失礼致します。 こま 2006/02/28 16 59 絢爛組: 谷口が時間を与えたなら、舞踏子は屋上の二人を回収して一旦撤退してほしいです。 体制を整えてエステル救出の可能性を探りたい。 あと疑問を。谷口らを「戦い」を持ってして止めようとするなら、何故舞踏子さんは戦闘用義体に換えて青森に来なかったのですか。ヤガミに愛され易い(?)として、戦闘準備を怠る程彼女は愚かなのか。またヤガミが好きな女を「戦場」に伴う気でいたなら軟弱な義体のまま来させるでしょうか。連携も悪かったとのことで、気になっています。かの上司を見続けてきたヤガミの計画内容がそんなに愚鈍だとは思えないのです。力以外の道があるとしたらそれはプレイヤーが思索すべきことだから、登場するヤガミたちも愚かにもなるし未来を見通しもするということですか。 suzan 2006/02/28 16 59 こまさん> このゲームには参加資格はありません。 まあでもコンピュータゲーム版をもってないと参加しずらいので それが参加資格になりますかね。 この場と関連する何箇所で行動=投稿や行動宣言(これは実ゲーム開催中の時の話)することで、ゲームに組み込まれます。 (何箇所=ここのサイト内の全部、およびアルファの各種掲示板と、特に指定された(毎回必要に応じて指定される)協力サイトです。現在指定されているサイトはありません) suzanさん> 本文を読んでいただければ直ぐ分ると思います。 谷口が出鱈目すぎるんですよ。作戦もへったくれもありません。 ミサイルを避けてレーザー光線をかわしてRBに浸透打与えるようなものはヤガミの想定を完全に超えています。 芝村 2006/02/28 17 13 掲示板: 前原議員じゃなくて、武部議員のほうが。 ま、それはともかくですね。 8個あると主張するなら、具体的なソースを示さないと意味がありませんよ。こっちは「2chで大量かつ継続的に上田氏ねがあった証拠」を具体的にだしたわけですから。 「どこかの掲示板で8のレスがありますよ。どこかは自分で探してください」 逆に自分がこれを言われて、まともな返事だとおもいますか?2chのどこかに8つのレスがあります。どこかは自分で探してください。それがソースです。 ・・・。 どこかの掲示板が2chだというのは誰の目にも明らかです(少なくとも2chの該当スレでは)。これ以上の下手な言い訳は止めたほうが・・・。傷口が広がるだけです・・・。それが嫌なら、みんなが納得する8つのレスを具体的に書くしかないですよ。 haruka 2006/02/28 17 08 >harukaさん 見れば明らか。いいですねえ。ってありえんがな(笑) いや、著作権とかを無視して無断引用を行う貴方にとっては 当然なのかも知れませんが、さすがの私にもそういうのは (会話において念頭から外れるくらい)無理なんですよ。 色んな意味で。 さらに言えば2chそのものが取引先企業の多くが嫌ってますからね。(かの掲示板の善悪はおいといて、商売上はそういう話というわけです) んー。この辺の雰囲気が良く分からない、という話であれば、あちこちの企業を見てまわるのはいかがでしょうかと思います。 恐らく学生さんだと思いますんで、周囲の社会人の方に聞いてみるのもいいと思います。私でもやれないの意味というか雰囲気が分かるのでは。 (続きます) 芝村 2006/02/28 17 44 >harukaさん 次に、判定に使われた具体的コメントの明示ですが、提供するつもりはございません。提供出来るなら先ほどのコメント時に開示しています。 コメントを開示出来ない理由は簡単で、プレイヤーの名指し非難を避けているためです。 これまた、貴方は2ch大好きすぎて常識がちょっとわかんなくなっているのでご説明しますが、匿名性の高い場所なら何か滅茶苦茶言ってもよくも悪くも免責されるんですが、この場はそういう場所ではありません。 このゲームにおいて運営側は一部プレイヤー吊るし上げ大会を望んでませんし、その必要を求めていません。 それどころか運営側としては有能なプレイヤーを表彰する目的から匿名性を可能な限り低くしてもらいたいと考えています。 と、この辺説明が長くなりましたが、これらは実のところ常識にあたる話です。 考慮せずに傷口がどうこういうのは、先の無断転載といい、全般として貴方は浅慮が過ぎると思います。ゲームでも社会でもそうですが、相手の立場を考えた上で発言してください。 芝村 2006/02/28 17 52 >cazさん この種のゲームやる以上はキャラの生き死にはゲーム展開次第です。 ついでに言えばこのキャラが重要人物でかつ危ないこと自体は比較的分りやすいヒントでちりばめていたと思います。 それに故にライト投票であっても加護がかなりの量来ていたと考えています。8ダイスで31以上というのはゲーム的に言えばそう分の悪い勝負ではありません。楽勝とはいいませんがね。 この辺は見えていた人には見えていたと思ってください。 その上で駄目だった展開についてはそりゃゲームなんでしょうがないですねとしかいいようがありません。ご不満はどうぞ、自らのプレイングにぶつけてください。 こちらとしては十分なテストプレイとシミュレーションを重ねた上でお送りしております。クリアできない難易度にはしてませんよ。 芝村 2006/02/28 18 14 コメント: ユーザーの吊し上げが生じることを考慮するなら、 はじめからユーザーの発言を根拠にキャラを殺すようなことをしなければ良かったのではないでしょうか? 上田の死の原因となった8つのコメントが実在するならば、 芝村さんが示さなくても遅かれ早かれそのコメントが発見され、 吊し上げされる事態になることは容易に予想できます。 そうなった場合、芝村さんはどう責任を取られるつもりでしょうか? FSM 2006/02/28 18 26 > FSMさん。 私がそうですと言わない限りはいつまでもグレーです。 グレー状態から多くの人が特定人を吊るすような状況にもって行くのは確率論的にいって不可能だと判断しています。 もちろん、不可能を超えた場合の対処もいくつかは用意しておりますので、どうぞ、ご安心ください。 >はじめからユーザーの発言を根拠にキャラを殺すようなことをしなければ良かったのではないでしょうか? 逆ですよ。ユーザーの発言を根拠にキャラを殺すようなことが出来るようにして、その上で発生する色々な問題を知恵と度胸でクリアしております。 と、まあ、キャラを殺すというのは極論で分りにくい話なんですが、XXとXXがくっつくとかは普通にあることなんでこの手の要望の抽出やカウント、反映についてはこのゲームの<エンジン>として、日常的に動かしています。 レムーリアで実験を重ねた上で運用しているシステムなんで、ゲームシステムとして見ても安定度は高いと思います。 芝村 2006/02/28 18 50 掲示板での発言: 芝村さん 理解しました。吊し上げが生じることについては、 心配しなくて大丈夫そうですね。 この手の要望の抽出やカウント、 反映についてはこのゲームの<エンジン>として、 日常的に動かしています。 とすると、掲示板での発言は本当に慎重でなければいけませんね…。 FSM 2006/02/28 19 00 >FSMさん 別に慎重でなくても(笑) 昔はルートによって伏線消化できなかったりとか、登場人物が行方不明になるとか、そういう弊害がありましたけど、今はそういう問題も解決していますし、文意解析の精度もかなり高くなっています。単なる余談程度を拾うほどバカなプログラムじゃないので大丈夫ですよ。 一応補助で解析不可や意図不明の文章は私も見てますし。人力でバックアップしているので不安になるほどやばい拾い方はしないと思います。 その上で、 A.単なる多数決に終わらない。 B.単なる読者投票でもない。 C.もっと知的で D.多人数参加の手軽なゲーム E.本格派が遊んでも遊び応えがある システムを構築しております。 芝村 2006/02/28 19 18 投票集計: 突然ですが失礼します。前の投票数えてみました。 1スレット目2スレット目3スレット目 A矢上を助ける 28 55 80 →163 B石田を助ける 47 30 33 →110 C静観する 126 116 89 →331 …見にくくてすみません。コメント数も合ってませんが…。 と、とりあえず大体はこんな感じになったのかもしれません。 柿食う客 2006/02/28 19 18 > 柿食う客さん 微妙に私の手持ちの集計と違いますね…… まあ、順番はCABなのは確かなんですが。 芝村 2006/02/28 19 21 偽者: お、偽者が出てる。ちなみにIPは(IP情報削除)でした。 芝村 2006/02/28 20 47 削除: >芝村氏 ああ、なるほど。ただ死ねと書かれただけでは削除対象ということですね。 件の8件も削除済みですか? (さすがにアルファ公式でそのような発言が装何件もあるわけない、と思ったので) GRACE 2006/02/28 21 20 >GRACEさん いえ。削除はしてませんよ。 要するに企業サイトで許される範囲内で判定している、という意味です。 芝村 2006/02/28 21 27 騒動で残ったもの: この騒動で残ったのは、掲示板で軽はずみに発言するなって 規制されたようなものでしょ とあるサイトで上田死ねって書かれたんで殺しましたって・・・ それじゃ、もしここの人達がこの件を境にして キャラに対する批判をしている掲示板に乗り込んだら どう責任を取るんですか? ここの内部ですべて終了するならそれで構いませんが 他所の件を引っ張ってくるというのならば 他所から逆に敵意を受ける事になっても仕方ないですよ 全員が良心を持って他のサイトの行動を監視したりはしないと 言い切れる物ではありません なんだこれ? 2006/02/28 22 30 とあるサイトって、アルファとここだけですよ。 コメントをよくよんでくださいね。 芝村 2006/02/28 23 04 カテゴリ [ブログコメント集] - trackback- 2006年03月14日 13 05 28 #blognavi
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オーケストリオン オーケストリオン:ダンジョン オーケストリオン:討伐・討滅戦 オーケストリオン:レイド オーケストリオン:その他 オーケストリオン:シーズナル フィールド 001~010 オーケストリオン名 入手方法 取引条件 001 水車の調べ グリダニア新市街(11,11) 黒兎堂マイセンタ 5000ギル 002 偉大なる母港 リムサ下甲板層(10,11) ブルゲール商会バンゴ・ザンゴ 5000ギル 003 希望の都 ウルダハナル回廊(10,9) アシュガナ貿易ロリッヒ 5000ギル 004 堅牢 ~イシュガルド下層:昼~ イシュガルド上層(6,10) よろず屋フリヌ 5000ギル 005 砂の家 砂の家 雑貨商人ハネコ・ブンネコ 5000ギル 006 彩られし山麓 ~高地ドラヴァニア:昼~ リスキーモブAorSランク 高地ドラヴァニア 007 雲に隠れて ~アバラシア雲海:昼~ リスキーモブAorSランク アバラシア雲海 008 もう一杯! モードゥナ オーリアナ 詩学 1000 009 アンダヴィル・ゴールドソーサー ゴールドソーサー景品 10000MGP 010 チョコボレース ゴールドソーサー景品 15000MGP フィールド 011~020 オーケストリオン名 入手方法 取引条件 011 船乗りは眠らない リムサ下甲板層(10,11) ブルゲール商会バンゴ・ザンゴ 5000ギル 012 蛍たちの舞踏会 グリダニア新市街(11,11) 黒兎堂マイセンタ 5000ギル 013 夢見る女王陛下 ウルダハナル回廊(10,9) アシュガナ貿易ロリッヒ 5000ギル 014 ノブレス・オブリージュ~イシュガルド上層:昼~ イシュガルド上層(6,10) よろず屋フリヌ 5000ギル 015 マトーヤの洞窟 ~蒼天~ マトーヤの洞窟 5000ギル 016 旅の宿 テイルフェザー(32, 23) よろず屋 5000ギル 017 風に向かって ~クルザス西部高地:昼~ リスキーモブAorSランク クルザス西部高地 018 ランドロード ~ドラヴァニア雲海:昼~ リスキーモブAorSランク ドラヴァニア雲海 019 欠けた頁 ~低地ドラヴァニア:昼~ リスキーモブAorSランク 低地ドラヴァニア 020 西風に乗せて リムサ下甲板層(10,11) ブルゲール商会バンゴ・ザンゴ 5000ギル フィールド 021~030 オーケストリオン名 入手方法 取引条件 021 静穏の森 グリダニア新市街(11,11) 黒兎堂マイセンタ 5000ギル 022 灼熱の地へ ウルダハナル回廊(10,9) アシュガナ貿易ロリッヒ 5000ギル 023 ラノシアの疾風 宝物庫アクアポリス 024 冥き地の底に 宝物庫アクアポリス 025 ザナラーンの黄昏 宝物庫アクアポリス 026 クルザスの静寂 宝物庫アクアポリス 027 ノブレス・スリープス~イシュガルド上層:夜~ イシュガルド上層(6,10) よろず屋フリヌ 5000ギル 028 雲霧街の夜霧 ~イシュガルド下層:夜~ イシュガルド上層(6,10) よろず屋フリヌ 5000ギル 029 天上の世界 ~アバラシア雲海:夜~ リスキーモブAorSランク アバラアシア雲海 030 燻る灰 南ザナラーン (23.2, 14.1) アマルジャ族よろず屋 アマルジャ族鋼鉄刀貨 3 フィールド 031~040 オーケストリオン名 入手方法 取引条件 031 大らかな家 アバラシア雲海 (7.0, 14.2) 商人のルナバヌ バヌバヌ族白骨貨 3 032 安らぎの部屋 黒兎堂マイセンタブルゲール商会バンゴ・ザンゴアシュガナ貿易ロリッヒ 5000ギル 033 リフレクション モードゥナ オーリアナ 詩学 1000 034 心の故郷 三国ハウジングエリアorアパルトメントロビー よろず屋 5000ギル 035 ホームステッド イディルシャイア (6.0, 7.2) よろず屋 5000ギル 036 イタズラっ子たち 東部森林 (22.3, 26.3) シルフ族よろず屋 シルフ族金葉貨 3 037 分かたれし者たち 高地ドラヴァニア (23.6, 19.0) アキンド グナース族偽黒銅貨 3 038 フロンティア モードゥナ オーリアナ 詩学 1000 039 儚き光彩 東ザナラーン ハイブリッジ 武器屋チャチャムン 5000ギル 040 潮風香る街 西ラノシア (26.2, 26.1) よろず屋 5000ギル フィールド 041~050 オーケストリオン名 入手方法 取引条件 041 刃、厚いほどに イシュガルド下層 (13.0, 11.8) アルドラン セントリオ記章 300 042 スカイロード ~ドラヴァニア雲海:夜~ リスキーモブAorSランク ドラヴァニア雲海 043 静寂の星空 ~低地ドラヴァニア:夜~ リスキーモブAorSランク 低地ドラヴァニア 044 壁の向こう側 ~ギラバニア辺境地帯:昼~ キルニス FATE報酬 ギラバニア辺境地帯 045 焔の海 ~紅玉海:昼~ ダイミョウユメミ FATE報酬 紅玉海 046 地平線に沈め ~アジムステップ:昼~ イシュガルド下層 (13.0, 11.8) アルドラン セントリオ記章 300 047 忍びの刃 東ラノシア・ワインポート (20.7 20.6) よろず屋 5000ギル 048 潮風集う街 宝物庫ウズネアカナル 049 木々のさざめく街 宝物庫ウズネアカナル 050 運命の交わる街 宝物庫ウズネアカナル フィールド 051~060 オーケストリオン名 入手方法 取引条件 051 我らが支配圏 メインクエ「復讐と正義」報酬 052 壊神の拳が届く場所 メインクエ「波乱の徴候」報酬 053 衝撃 ~ラールガーズリーチ:昼~ ラールガーズリーチ(13.9, 11.6) エンナ 真理 1600 054 紅の夜明け ~クガネ:昼~ 宝物庫ウズネアカナル深層 宝箱 055 高みより ~ギラバニア山岳地帯:昼~ ラールガーズリーチ(9.9, 12.5) スクリップ取引窓口 クラフタ赤貨 400 056 塩と苦難の歌 ~ギラバニア湖畔地帯:昼~ ラールガーズリーチ(9.9, 12.5) スクリップ取引窓口 クラフタ赤貨 400 057 父の誇り ~ヤンサ:昼~ 宝物庫ウズネアカナル深層 宝箱 058 硬き者たち 紅玉海(29.3, 16.8) シキタヘ コウジン族珊瑚貨 3 059 紅の夜明け ~クガネ:夜~ 宝物庫ウズネアカナル深層 宝箱 060 宵の海 ~紅玉海:夜~ ラールガーズリーチ(13.9, 11.6) エンナ 万物 1600 フィールド 061~070 オーケストリオン名 入手方法 取引条件 071 調和 取引NPCはコチラ クラフタ黄貨 400
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フェアリーガチャ情報 (レア度の高い★4アイテムより、合成用の★3アイテムの方が出にくくなっている模様です) レア度 確率 ★5 5.5% ★4 21.1% ★3 17.5% ★2 55.9% ★5 レッドローズの髪飾り オペラクイーンドレス スターライトプロポーション ★4 ファンシーコントラバス ゴールド フファンシーコントラバス ホワイト コントラバスガール ジャズ コントラバスガール クラシック ドラム少女 ロック ドラム少女 ポップ ジョイフルミュージック ブラック ジョイフルミュージック ブルー ★3 ノートシンボルリボン 黒 ノートシンボルリボン 青 メロディワンピ ルージュ メロディワンピ ブルークレール フレンチホルン 金 フレンチホルン 銀 ★2 鍵盤ニット帽 白 鍵盤ニット帽 桃 鍵盤ニット帽 柑 鍵盤ニット帽 赤 鍵盤ニット帽 青 ★2 コーラスガール 白 コーラスガール 桃 コーラスガール 黄 コーラスガール 赤 コーラスガール 青 ★2 コーラスボーイ 白 コーラスボーイ 桃 コーラスボーイ 黄 コーラスボーイ 赤 コーラスボーイ 青 ★2 譜面台 ナチュラル 譜面台 ベージュ 譜面台 ホワイト 譜面台 ブラック 譜面台 グレー ▲ページトップへ戻る 情報やコメントをお寄せください 情報に関しては更新済みの物には取り消し線を引かせていただきます。 もうすぐ終了ですね…スターライトプロポーションを使っている方がいて、とっても綺麗なのと汎用性が高そうなので素敵でした。金枠なので狙っても出ないの辺りがツライw -- (名無しさん) 2013-05-26 22 39 27 名前 コメント すべてのコメントを見る